kuminco's diary

好きなものを 好きなだけ 好きなように

おばあちゃん

さむいねぇー
今日は母親の家に来てるんやけど、六甲山の近くの田舎やからむっちゃ寒いわっ
21日は母方の祖母の命日なんで今回地元に帰ってきました。まあ、みんなの都合が合わず20日にお線香をあげにいくんですけど。
あたしは祖母が大好きでした。優しくて、あたたかくて、ふわふわで。。。
祖母はあたしが18の時に亡くなりました。当時あたしは就職したばかりで祖母が入院の知らせを聞いても、危篤だと知らされていてもお見舞いにも行かず、働いていました。
仕事から抜けられないって状況が「かっこいい」とか「大人」だと思っていました。
知らせからひと月もせずに亡くなったと連絡が入りました。
もちろん、駆け付けた時には祖母は もう動きません。
その当時も悲しくて淋しくて仕方がなかったのですが、年々「あの時どうしてまだ生きている時に顔を見に行かなかったんだろう」って気持ちは大きくなってます。
息子が産まれた時、祖母を想うと淋しくて淋しくて



18のあたしは人の死というものがちっともリアルではありませんでした
お葬式に駆け付ける事よりも、生きている時に逢いに行くほうが絶対大切なのに
今なら簡単な事なのに



あれから毎年11月21日が近づくと祖母に逢いに行きます。
今年は息子を紹介したいと思います。
残念ながら主人はどうしても外せない仕事で滋賀に出張中です。しっかり主人の事も伝えてきます。
先週、主人の伯父が末期癌で亡くなりました。同じように主人の元に連絡が入り、福岡に帰るかどうかで二人で色々話し合ってこうゆう気持ちを思い返したので綴ってみました。



自分たちが年を重ねているんだから、自分たちの親や親戚、まわりの人たちも年を重ねている。嫌でもそうゆう事が増えてくる。心の準備はしたくはないけど、心構えくらいはしておかないといけないのかなって。
自分たちに関わるすべての人たちを大切にしていかないとねって。



おばあちゃん あいたいなぁ