kuminco's diary

好きなものを 好きなだけ 好きなように

2ヶ月と25日


きのう、息子の病院に行ってきました。
5月20日に手術をすることになりました。
現在、生後2ヶ月と25日です。
ソケイヘルニア(脱腸)は母親のお腹の中にいる時に腹膜の袋が閉じずに残り、その袋の中に腸がおりてしまう状態らしいです。
5%の子供に起こり、男の子に多くみられる症状だそうです。
20人に1人の確率なので、早産の息子にはしかたがなかったのかなぁ・・・って思いますが、あたしが怖かったのは先日も日記に書いたとおり「かんとん」です。
「かんとん」はヘルニアの袋に出た腸が出口で締めつけられ、お腹の中に戻らなくなる状態で、痛みを伴い、早く戻さないと腸閉塞や締めつけられた腸がついには腐ってしまう、と。
息子は5日の夜に「かんとん」を1度しているので、再び引き起こす可能性が出てきたので緊急に手術が必要となりました。
5月19日に入院して20日に手術、術後の経過、傷口や体調に問題がなければ21日に退院。
全身麻酔で腹腔鏡手術で腹膜をとじるそうです。
傷口も小さくて済み、痕がほとんど残らないと・・・
麻酔や手術に対して全く不安がないわけではないけれど、手術をしないでいつ「かんとん」が起こるかわからなくビクビク過ごすのはもっとこわいです。



乳幼児の場合、両親のどちらか1人が付き添いで病院で泊まれるらしいのですが・・・
あたしは付き添わない方を選びました・・・
正直、それでいいのかずーっと悩んでいます。
生活環境が変わって、夜眠れなくてグズッたらかわいそう
手術前は絶食だから、泣いちゃうんやろうなぁ
手術後、何か起きたら嫌だけど、側に居れば気づいてあげられる
何より息子もあたしも一緒に居れば多少安心できるやろうなぁ
気持ちは「ずっと側に居てあげたい」って強く思っているけど、現実を考えると色々と問題があり泊まりで付き添いは難しく面会のみの帰宅を選んでしまいました・・・
それをあたしの母親に話すと、「今は息子の事を第一に考えてあげないと」「側に居てあげないとかわいそうやん」「何かあったらどうするん」・・・すごく不安になりました。
こんな大変な状況であたしは息子の事を1番に考えていたつもりが、自分の不都合な事で側に居てあげる事をしないのかな・・・
どうする事が1番なのか・・・
もう少し考えてみよう